どろーん?ラジエータ?
こんにちは!Takaです。
「どろ~ん」と言えば幽霊?、空撮できるラジコン?
「ラジエータ」といえば車やエアコンについてる放熱装置。
という解釈で間違えではないのですが(幽霊はどうよ?という突込みは無しで)、オーディオショップのブログですから、オーディオにまつわる単語です。
どろーんは「ドロンコーン」ラジエータは「パッシブラジエータ」と言うことで、共に同じ機構を指しており、弊社展示中のKEF「Q950」にこの「パッシブラジエータ」が搭載されております。
KEF Q950 4個のユニット中、下二つがパッシブラジエータ。
さて、メーカーHPによりますと、Q950は
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- フラッグシップ2.5-wayフロアスタンドスピーカー
- 大きなウーハー部、ツインABR、そしてUni-Qドライバーアレイにより、Q950トールボーイスピーカーは、音楽と映画を両方をより効果的にお楽しみいただけます。
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なるほど、KEFではパッシブラジエータのことをABRとこのユニットを呼んでいるのですね。
ABRは「Auxiliary Bass Radiator」の略で直訳すると「補助 低音 放射体」と言ったところでしょうか。
構造はカタログ画像より左が低音用のユニット、右がABR(パッシブラジエータ)。
ABRにはマグネット部分がないですね、4のラバーサスペンションに置き換わっているように見えます。
因みにパッシブは「受身、受動的」という意味で、反語はアクティブ「積極的、能動的」という意味となります。
ではパッシブラジエータのABRは何で駆動しているかと言うと、上2つのスピーカーの排圧によって押されて音が出ます。
電力を使わずに低音の量感をアップする機構、なんてエコなんでしょう!。
Q950、Takaの所感では低音の出音はマイルドな感じがしました、是非店頭でパッシブラジエータの音を体感してみてください。
四日市ムセン Tel:059-345-0931
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