けっして暇ではない・・・なわけで・・・
今週末レコードのイベントやります!って意気込んだもののなにか面白いネタをさがしてドタバタ・・・
イベント詳細はこちら
[blogcard url=”https://yokkaichimusen.com/2018/09/09/20180923_audio-technica_event/”]
そういえば 今回「audio-technica」さんの協力でお借りするカートリッジの中にモノラルがあるんだった!
「VM610MONO」これこれ!これは試さないわけにはいかないでしょ~!
さて、コレクションに1枚くらいはモノラルカット盤があるだろうっとゴソゴソするものの探せば探すほど、調べれば調べるほど、モノラルかどうかがわからない???
ジャケットやラベルにモノラルですって書いてあれば察しが付くのですが これが意外と書いてないことに気づく・・・
1950年代後半から1960年代後半にかけて同じタイトルでもモノラルカット盤とステレオカット盤が両方発売されていたような記事はよく見かける・・・だが僕のはどっち?っと見分けがつかないことに今更思い知らされる
当時のステレオカット盤にはこれでもか!ってくらい「stereo」の文字が目立つのですぐわかる それだけステレオがカッコよかったのだろう!
リマスター盤もほぼ同様 ステレオが目立って書いてあるのでわかりやすい
でも 今はモノラルカット盤がほしいのだ~!
とりあえず1950年をキーワードに探してみることにしたら
意外といつもかけてる名盤「Sonny Rollins – SAXOPHONE COLOSSUS」1956年レコ―ディンが手元に 目を凝らしてジャケットとラベルを見てみたけど やはりモノラルともステレオとも書いてない・・・ググってみたら両方あるみたい・・・とりあえずかけてみて、アンプのメーターがLR同じ振り方をしている・・・
こうなったら物理的な手段に・・・顕微鏡で音溝を確認
面白過ぎて時間を使い過ぎてしまった・・・
全体的に多少バラツキがあるものの比較的 左右整ったシンメトリーな音溝であることが判明 これはモノラルカットっと思っていいんですよね~~~?
お願い 誰か「そう!モノラルだよ!」って言ってほしい
ちなみに現代のレコードは
「Melody Gardot – MY ONE AND ONLY THRILL」2009年盤
もちろん「ステレオカット」音溝の形状が左右で異なることがはっきり見えましたよ~
「VM610MONO」はモノラル専用で縦方向の振動感度が鈍く作られているため、ステレオレコードに使用すると盤面を損なう場合もありとテクニカさんのWebサイトにも注意喚起が!
さて、イベント当日 勇気を出して実験してみようかなぁ~・・・
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