AVアンプ導入事例「名作っていつまでたっても泣けるw~」
ひさびさの「Users room」の投稿っす!
今回のミッションはレーザーディスクの再構築 & 最新サラウンド「DOLBY ATMOS」!
私が入社時代から大変お世話になってるオーナー様、当時先輩についってって離れのシアタールームに何度かおじゃまさせていただきました 木の香りが立つバーカウンター付きのログハウスホームシアターにビックリ! 先輩が繋いでいく複雑な接続にちんぷんかんぷん・・・だったなぁ~って感じです・・・
さて、長年ご愛用いただいてきたAVアンプもいよいよ音に歪みが・・・
っで今回最新のAVアンプに更新していただくことになりました^^
課題はレーザーディスクをどう接続するか・・・です
ここで思い出していただこう・・・
レーザーディスクには終盤期「DOLBY DIGITAL」の音声フォーマットに対応してきたことを・・・
そうです この「DOLBY DIGITAL」をどう鳴らすかです
そもそもレーザーディスクの音声フォーマットには2ch分のアナログ信号を再生する対応しかなく 5.1chの音響効果を再生するためには レーザーディスクに追加信号として含まれた「AC3-RF」から出力される音声信号をデジタル変換する必要があったのです
※「AC3」ドルビー研究所が提唱したマルチチャンネルのオーディオ圧縮方式 Audio Coding number3
当時(1995~年代?)には当然のようにAVアンプ側で「AC-3」入力端子があったのですが DVDの普及につれいつの間にか端子は無くなり むろん現代のAVアンプに搭載された機種は見当たらないのです・・・
※オーナ様、当時 PIONEER / DVD 1号機も所有・・・むろん健在です
そこで今回ご用意したのが lexicon「LDD-1」中古の品
その名も「AC-3/RF DEMODULATOR」AC3-RF音声信号をデジタル変換してくれる優れもの これまたマニアのご贔屓先様よりこういう時のためにお声がけいただいてた製品を譲っていただきましたのさ~
有名なYAMAHA 「APD-2」という製品もありましたが もともと業務用のlexicon「LDD-1」では通常のS/PDIFデジタル信号もパススルーしてくれてAC-3信号の入った時だけLOCK!してくれるんです
ぶっつけ本番でしたが無事 AC-3 を LOCK!LOCKランプが点いたの初めて見たw
AVアンプ側もキチンと5.1chで受けてくれてます^^
っで LD版「タイタニック」をかけていただいたのですが これがこれが・・・いいではないですかぁ~ちょっと驚きの臨場感です!分解能というより各chの音の分厚さがすごい!タイタニック号が氷河にぶち当たって進むシーンなんぞは耳を疑うほどの迫力!最新のAVアンプでならすとこうなるのか~っとオーナー様も驚きを隠せないご様子・・・
まだまだ続々とラックの中から「DOLBY DIGITAL」LD版が 全部視直すこと必至ですね~
良かった良かった無事レーザーディスク再構築成功です^^
他にも現役ベータ―、レコードプレーヤー、DVD初号機も接続、
新たにBD再生専用機も追加ご導入いただきました
今回ご導入させていただいたヤマハのAVアンプ「AVENTAGE」では「シネマDSP」と「DOLBY ATMOS」のかけ合わせができ 最新のブルーレイはもちろん旧作のレーザーディスクやDVDなどの名作、傑作もすごく楽しめるAVアンプなんです~ ぜひ皆様も当店でご体験はいかがですか?
いやぁ~今晩は貴重な体験をさせていただきました
セッティング後のホットコーヒー心に染みました
オーナー様まことにありがとうございました
この記事へのコメントはありません。