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TopWing 「Static Eraser “Modern”」除電機能付きシェルリングを試してみた!

こんにちは!Takaです。

アナログ沼から一向に出れないTakaです。

本日はトップウィング製 除電機能付きシェルリング「Static Eraser “Modern”」を試してみたので報告します。


TopWing / Static Eraser “Modern” 小売価格:13,200円(税込)


薄いゴム製のシート。
丸い穴はヘッドシェルに通して使う訳ですが、ワタクシ今までシェルリング無しでレコードを聴いていたのでその違いについても記載します。

・シェルリング
「シェルリング無し」ですと音はダイレクトに感じます。
ソリッドで音は立っていますが「シェルリング有」と比べると細かくノイズを拾います。
Static Eraser “Modern”を取り付けますと、ゴソゴソ言うようなノイズは軽減されました。
車やバイクで言うところの「リジット」か「ブッシュ入り」かの違いでしょうか。
ソリッド感は薄れますが、走行ノイズは軽減された様に感じました。

・静電気対策
レコードクリーニングを丁寧に丁寧にしておりますが、内袋に入れたり、レコード試聴する度に帯電しているのを感じておりました。
除電ブラシ SFC製「SK-III RHODIUM SK3-N」 を併用しておりますが、徐々に溜る静電気との終わりのない仁義なき戦い・・・

 

では実際に装着テストをしてみます、以下の方法で試してみました。


試聴レコード:PinkFloyd / The Dark Side Of The Moon / 狂気 (1973)
試聴曲:Money
カートリッジ:Shure M44-7
ターンテーブル:DENON DP-3000NE


針圧は 2.0gに調整。


針先も DS Audio ST-50 Stylus cleaner で綺麗にします。


試聴前に丁寧にクリーニングをし、帯電していない(除電ブラシの毛先が広がっていない)ことを確認。

ここでベルベットレコードクリーナーでワザと帯電させます。


ブラシの毛が広がり帯電していることが分かります。


シェルリング無しで「money」を再生。
帯電したレコードらしく針を落とした途端パチパチと音が出ていますね。


除電機能付きシェルリング「Static Eraser “Modern”」を取り付けて再生。
音が出始める前のパチパチが無くなりました!若干のレコードのノイズは有りますがかなり軽減を実感。
B面最後の曲「Eclipse / 狂気日食」まで聴きましたが、良いと思います!。
レコードクリーニングはもちろんですが、除電ブラシと組み合わせればかなりの静電気対策になると思います。


今回使用したSHURE / M44-7 を オルトフォンLH-2000 に取付けた場合のレコードとの隙間は2~3mm程度。
使用するカートリッジによって隙間量が変わるので、2サイズ入っているのは嬉しいですね。

Taka的には”有り”の商品だと思いました。

TopWing / Static Eraser “Modern”は取寄せ商品になります。
ご興味ございましたらお問い合わせください。

店頭にサンプルの用意がございます、現物を見たい方ぜひお声がけください。
ご試聴予約は↓↓↓↓

四日市ムセン Tel:059-345-0931
営業時間:10:00~19:00(水曜日と月に1回木曜定休)

TopWing Static Eraser “Modern” HP

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