不便だからいいのです。今だからこそ レコードのススメ
どんどん便利になっていく世の中。音楽に関しても、いつどこにいても好きな場所で好きな音楽を楽しめることが当たり前になった。
真新しいものが増え続ける一方で、古き良きものが再注目される事がある。 フィルムカメラ、チェキ、レコード、カセットテープ…大勢の人が使っていないものを使うかっこよさももちろんある。ただ、それだけではない。
|今日日はレコードについて書いてみる
レコードとは音声記録を意味し、樹脂などでできた円盤に音楽や音声などの「振動」を刻み込み記録したメディアの一種を示すことが多い。
海外映画などでレコードをラッパ型蓄音機で鳴らしリビングでダンスしているシーンを見てると、見てるこちらも楽しくなる! (急に怒り出しレコードを割ってしまうシーンはとても切ない。)
令和の時代に突入し、 #レコード #レコードのある生活 を見かけることが増えた。
純喫茶やお洒落なお兄さんがいるお店でレコードが使われているところを見ると、胸がときめく。 わたし自身初心者ながらレコードを使っている。本質を知らずに使っていいものか分からないが、初心者ながらに感じる魅力を紹介させていただく。
|ゆったりした時間を過ごせる
スマホでボタンひとつで音楽が始まるのとの1番の違いは、レコード盤をセットし、スタートボタンを押してからゆっくりと針が降りること。針が降りた瞬間、ブブッという音が鳴る。少し間があいてからゆっくりと音楽が流れ出す。
この瞬間が堪らない。 友人曰く「今日はゆっくりするぞと決めた日にレコードを聴く」そうで、おっしゃる通りだ。
レコードを聴く際に必要となるのがスピーカーである。音質の良いものをと思うが、何百ものスピーカーがある時代、どれがいいかが自分では分からない。検索をすると情報がありすぎて余計に分からないこともある。
|贅沢な聴き比べ
四日市ムセンでは試聴ルームでスピーカーの聴き比べができる!我が子のようなスピーカーを試して見つけることができるのだ。
良い音で、古き良きレコードを楽しむ。どっぷりと音と空間に酔うひとときは最高だ! 手軽に聴ける音楽もいいが少し手間をかける音楽の良さもぜひ体験して欲しい。きっと、魅力にどっぷり浸かる自分に気づきます。
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